COURSE INFORMATION/PRICE6時間ベーシックSPEECHコース

日ごろ、部下や上司、お客様の前で発言することが多いのですが、自分が話していることが、本当に相手の心に残っているのかどうかが分かりませんでした。
そんな時、オバマ前大統領が討論会で、相手候補を論破するのを見て、「言葉のもつ力はすごい」と感じ、自分自身も「スピーチの持つ力」を身につけたくなりました。
トレーニングでは、発声・発音、抑揚や間などの表現、ロジカルシンキング、パフォーマンスと、今まで知らなかったプロのテクニックをトレーニング出来ました。中でも、一番効果を実感して、今でもつづけているのは、声のトーンです。
部下の前でスピーチをする時、声のトーンを高くして、「こんにちは!」と言ってみたんです。自分でもびっくりしたんですが、それまでは誰も反応しなかったのが、全員が「こんにちは!」と返してくれました。
それを経験したときには、これはすごいな！と思いました。それから、中心となるメッセージは何かをまずは考えて、あとはそれを印象深く、強調して伝える事も大切にしています。
国際会議でも実感しますが、日本人はしゃべらないですね。
自分のメッセージを整理し、印象深く伝えることは、これからのビジネスに欠かせない要素なのではないでしょうか？

僕の場合は、仕事でもプライベートでも、とにかく「会話」をする事が苦手でした。
お客様の前で商品の説明をしたり、プレゼンをする事は出来るんですが、その前の、雑談だったり、初対面の人と最初の会話をするときに、打ち解けるのに時間がかかっていました。
レッスン受講を決めたきっかけは、お客様から「こちらの話を真剣に聞いていない」と言われた事です。僕としては全くそんなつもりはなく、逆にお客様の課題を受け止めていた気でいたのですが、それが伝わっていない事に気が付きました。
会話のテクニックを意識した事が無かったので、聞く時の表情やあいずちの打ち方、フィードバックの仕方を習って、今までの自分が無反応で相手にとって、いかに「つまらない相手」であったかを知って衝撃を受けました。 そして、話し方のテクニックもそうですが、会話が始まる前の印象やアイスブレイクの仕方でコミュニケーションが上手くいくことも実感しました。
僕にとって、話し方や聞き方を変えたことは、一生を変えるほどのブレイクスルーになりました。

小学生の頃から、人前で話す時に緊張してしまい、頭が真っ白になってしまうタイプでした。上半身や手のひらまで汗びっしょりになり、どれだけ暗記しても一瞬で言葉が思い浮かばなくなり、絶句してしまう事もありました。 これまで、3か所の話し方教室やセミナーに参加し、克服したいと頑張ってきたのですが、やはり自信が持てずにいました。
これで最後と思いカウンセリングを受けたのがKEE'Sでした。書籍を読んで、ここならきちんとした技術を教えてくれるという実感がありました。トレーニングを受けていた7ヶ月間は、自分でも毎日自主トレメニューを欠かさず行っていました。なぜなら、講師の先生の話し方が素敵すぎたからです！
明確な目標と、具体的な方法が分かったことで、努力も苦にならず、トレーニング開始後1ヶ月目で、緊張は自分でコントロールできるようになり、最終的には、「自信を持って堂々とスピーチ出来る」と言い切れるまでになりました。長年、背負ってきた苦手意識を捨てたことで、一気に気持ちが軽くなり、今では結婚式のスピーチが、「任せておいて！」とためらいもなく受けられるようになりました。