「周りに言われて変化を実感。その場に応じたプレゼンの工夫もできるように」

川添 雄彦様 日本電信電話株式会社 代表取締役副社長 副社長執行役員
インタビューの様子
インタビューの様子
スピーチ本番の様子
スピーチ本番の様子

レッスンを受けられて、率直な感想はいかがでしたか?

スピーチに音程や音階があるというのを初めて知りました。
「声が良い」と言っていただく事が多いのですが、単に声質や響きだけではなく、そこには間の取り方や強弱の付け方、音程が重要という話にはビックリしました。全く気付かなかったポイントでしたね。
音程を付けると、伝えたい言葉がより強調されて、皆さんに分かりやすく伝わるのだと実感しました。

レッスン受講前と受講後でどのような変化を感じてらっしゃいますか?

「川添さんはすごく明るい人だよね」と言われるようになりました。
自分ではあまり気が付かなかったのですが、周りに言われて変化を実感しました。話し手は話の内容と共に、相手に明るい印象を与えて、「この人の話を聴いてみようかな」と思ってもらう事がとても重要だと感じました。
また、話し方や表現方法の様々なバリエーションを知ると、その場に応じたプレゼン等の工夫も出来るようになりました。

昔からプレゼンやコミュニケーションは得意でいらっしゃったのですか?

実は子供の頃は本当に無口でして、両親や親戚一同から「将来、人前でしっかりと話す事ができるのだろうか」と、心配されるほどでした。人の話しを聴く事は好きでしたが、話す事はあまり得意ではなかったのです。
ただ、幼少期にアメリカで育った経験があり、主張しないと埋もれてしまうカルチャーだったので、自己表現やアピールする事の大切さは、そこで身に付いたのだと思います。

海外と日本では、プレゼンテーションのレベルやスキルに差があると感じますか?

そうですね。アメリカに行った当初は、自分の事もアピールできない状況でした。アメリカでは話すスキルが無いと生きていけないような状況でしたので、自然と身に付いたのだと思います。ただ、それはアメリカ流のスキルなのですよね。ですので、アメリカ流のスキルは残しつつ、 最終的にはやはり日本流というものを目指していきたいと思っています。

御社社員の方や多くの方々に弊社のレッスンをご紹介いただきありがとうございます。

KEE’Sさんのレッスンはメソッドが確立していますよね!
事前リハーサル、プレゼン実践練習、フィードバック等、一連の流れが出来ているので非常に良いと思います。
また、私自身もそうだったのですが、中には研究をずっとやってきた社員がいます。研究者というのは、自身の研究がどれだけ素晴らしいものなのかを外にアピールしなくてはならない、いわゆる説明責任があります。
この説明が上手く出来ないと、良い研究成果であっても伝わらないし、それで終わってしまう事があるのです。
まさにこういう研究者においても、KEE’Sさんのメソッドを使って自身のスキルを磨いてもらいたい、多くの方に利用してもらいたいと思っています。

日本のエグゼクティブに向けて一言お願いします。

「日本人は大人しくてシャイで口下手だね」と、世界から思われているかもしれません。
だからこそ、「日本人は凄く丁寧だね」とか、「よく考えて物事を進めているね」というような、日本の良さを世界に伝えていきたいと考えています。
その為にも、私一人だけではなく、様々な企業の方々が同じような思いである事が、日本全体としての国力アップに繋がるのではないかと期待しています。日本人ならではのやり方を皆で考えていきたいです。

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