皆さんこんにちは、KEE’こどもスピーチスクール　スタッフのKです。

本日は高学年クラスの様子を皆様にお伝えしていきます！

≪レッスン内容≫
ディベート➁～ディベートをやってみよう～

今回はディベートについてのレッスン2回目です！

このクラスは≪行くなら過去／未来≫でのディベートをおこないました。

まず初めにディベートの流れや、聞いている人からの信頼を得るにはどのように話すべきなのか等を再確認。
その後、2つのグループに分かれて自分達の主張を強化する話し合いをおこなっていきました。

この話し合いの最中も、あまり発言が得意ではない子に対し、
「何か意見あるかな？」など優しく声掛けをする生徒もおり、とても良い話し合いでした。

そしてディベートは未来チームの主張からスタート！
「未来は今より技術が発展しており、タイムマシーンが開発されているかもしれない。そうすれば過去も未来も行ける」と、なんとどっちも行けるという主張！
過去チームの主張は「絶滅してしまったニホンオオカミを助けることができ、そうすることで熊やイノシシの被害が減らせる」という、とても説得力のある主張をしてくれました。

お互いの主張への反駁（はんばく）については、
「過去に戻って偉人達に何かしてしまった場合、今の日本がなくなってしまう」
「未来の技術を現在に持ってきた場合も一緒では？」と、聞いている私達も悩んでしまう反論をしていました。

どちらの主張もとても良く出来ており、決めることが難しかったのですが…結果は未来チームの勝利！

勝因は、声の大きさと自信にあふれた立ち振る舞い、そしてロジカルに話せていたことです。

その内容を聞いている人にどれだけ響かせることが出来るかという点において、未来チームの方が少し上回っておりました。

ですが、内容としてはどちらもとても良く出来ており、本当に甲乙つけがたいディベートでした！

負けた過去チームはとても悔しそうにしていましたが、この悔しさをバネに、表現力や声の大きさによる印象の与え方を今以上に磨いてもらいたいですね！

話すチカラを未来のチカラに
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