【特別編】夏のスピーチ1Dayキャンプレポート②_受賞スピーチを公開!

皆さんこんにちは、KEE’Sこどもスピーチスクール スタッフのDです!

このコラムでは特別編として、8月29日(日)にオンラインで開催された
≪KIDS夏のスピーチ1Dayキャンプ≫の入賞者様のスピーチをご紹介しております!

本イベントの詳細は、特設ページをご覧ください。イベントの様子がわかる動画も公開中です。


さぁ!第2弾の今回ご紹介するのは・・・

≪Aグループ入賞者:Sくん、Aちゃん、Yちゃん≫のスピーチ内容です!

それでは、Sくんのスピーチ内容をご覧いただきましょう。


「僕は本が好きなので、将来の本について話したいと思います。

昔、日本では巻物を使って文章などを読んでいました。

そして、少し前に本になり、最近では電子書籍というものが出てきました。

僕はその電子書籍のもう1つ、ワンランクアップした本について考えました。

それは動画になっている本です。

未来の本は1冊だけで世界中の本が読めて、

また、文を読むのが苦手な人でも動画で読むことによって楽しく読むことが出来ます。

また、文で想像したい人は文章で読むこともでき、1冊だけなので持ち運びも便利です。

しかも1人1冊で済むので、資源が少なくて済みます。

使い方として考えたのが、最初に動画で読むか、文で読むかを選びます。

次に、読みたい本を記入します。

そして本を開くと読めるようになっています。

これで僕の発表を終わります。」


いかがでしょうか。
1冊だけで網羅できるという素晴らしい本、そんな本がミライにはあるのではないかとスピーチをしてくれました。
想像力を掻き立てられる内容のスピーチですよね。
本についての歴史にも触れており、それがあることで説得力も増します。

そしてしっかりと未来の本の作りや楽しみ方も伝えることで、よりワクワクしてきますね。

発表の際も手書きの資料を見せながら発表してくれましたが、
資料ばかりに目線をやるのではなく、ちゃんとカメラに目線を向けてハキハキ発表出来ていたのも素晴らしかったです。


では続きまして、Aちゃんのスピーチです!


「小学三年生のIです。

小学生ならみんな持っているこのランドセル、大きくて重いと思ったことはありませんか?

未来のランドセルの大きさは、3分の1になります。

理由は2学期から1人1台タブレットが渡されます。

将来、教科書やノート、ドリルは必要なくなります。

他にも、小学生あるあるを解決してくれる機能があります。

ランドセルの色はいつでも変えられます。

ランドセルにタブレットを入れると自動で充電されるので、

タブレット充電忘れで先生に怒られる心配はなくなります。

未来のランドセルは、軽く便利になります。

これで発表を終わります。」


いかがでしょうか。
Aちゃんもしっかりカメラ目線でハキハキと自信を持ってスピーチをしてくださいました。

早口ではなく、ゆっくりと喋ることでとても聞き取りやすく、聞き手に伝わるスピーチでした。

なんとAちゃん、スピーチをきっかけに、実際にこのランドセルを作るために動き出しているのだとか!すごい行動力!

スピーチによって彼女の未来が動き出したような、そんな素晴らしいお話が聞けて、私は思わず涙してしまいました。

未来のランドセルが一体どうなっていくのか、今からワクワクせずにいられない!そんな気持ちになりますよね。

最後にご紹介するのはYちゃんのスピーチです!

「私が働く頃の未来では、AIに仕事を取られてしまうので、AIに取られにくい仕事に就く必要があります。

なぜなら自分の子どもに不自由なしに生きてほしいから、私はより良い収入を得るために、AIにはとられにくい仕事に就く必要があります。

その仕事というのは交渉人です。

交渉人とは、ある問題について相手と掛け合い、その問題を解決しようとする人の事です。

私はその交渉人になるために、説得力と説明力がある人を見習って、その人が言っているやり方と同じようにする必要があります。

そして私が交渉人になって、色々な人を助けたいです。」


いかがでしょうか。

今、働いている私たち以上に、子どもの未来はAIによってさまざまな変化が訪れていることでしょう。

そしてそれを真剣に考えていかなければならない…とてもシビアな世界のように感じられますね。

そんな未来を真剣に想像し、Yちゃんがたどり着いた答え。

なぜそう考えたのか、そのためにはどうすればいいのか、そういった部分を丁寧に説明しているので非常に分かりやすいスピーチになっていますよね。

実際のスピーチでも、ゆっくりとしたスピードでカメラ目線で自信を持って話しており、すでに説得力が身についているように感じられました!

まだまだ特別編は続きます! 次回もお楽しみに!