こどもスピーチスクール:レッスンレポート【特別編】 お受験集中講座2回目

皆さんこんにちは、KEE’こどもスピーチスクール スタッフのDです。

本日は特別編と題し、7月31日(土)に恵比寿校でおこなわれた、幼児向け≪お受験集中講座≫のレッスンの様子をお届します!

≪レッスン内容≫

皆で話し合おう!~集団コミュニケーション(行動観察対策)~

前回の集中講座では、大きな声で分かりやすく話せる魔法!と題し、
≪自分の話を分かりやすく相手に伝える方法≫や
≪人の話を聞くときの姿勢≫などの基礎的な部分を重点的に学んでいただきました。

今回は小学校受験で非常に重要なポイントとなる≪行動観察≫をレッスンで学んでいきます。

しっかり発音・発声が出来るように口の開け方や呼吸法からレッスンスタート。
その後、講師から「行動観察とは何か」という説明をしてもらいました。

行動観察といっても、きっと子供たちは何を重視して行動しなければならないのか、どのように考えて発言すべきなのかを理解していないのではないでしょうか。

まずはそこを正しく理解する、理解して行動するということはとても重要です。

独りよがりではなく、全員で楽しく集団行動するために自分は何をすべきなのか。

様々な立場で物事を考える力も必要になってきます。

レッスンの中では
「こんな時にどうやって声をかける?」などの声のかけ方のケーススタディから始め、
ボール運びで体と気持ちをほぐしつつ、お互いに声を掛け合ってスムーズにコミュニケーションが取れるようにしていきました。
その後、全員で話し合い⇒行動に移すという練習を何度かおこないました。

全体として、講師の話をしっかり目を見て聞こうとする姿勢が素晴らしかったです!

また、自分の意見をちゃんと持っており、積極的に発言出来る生徒が多かったです。

行動観察の課題にも意欲的に取り組むことが出来ており、一生懸命取り組む姿はとても良かったと思います!

しかし行動観察の難しいところは、それが出来ていれば良し!とされるわけではないというところ。

自分の事だけ出来ていれば良いというわけではありません。

例えば、
・意見がぶつかったときの解決方法を知っているか
・他者への思いやりがあるか
・「皆でおこなう」ということを常に意識できているか
などなど、挙げだすとキリがありませんが…自分以外の誰かに対する意識を持つことも非常に大切です。

これは何も小学校受験の行動観察だけに限ったことではないですよね。

日常生活でも、自分以外の誰かを思いやるということは絶対に欠かせないことではないでしょうか。

先生からの質問に積極的に答えること、
そしてグループで1つの課題に取り組むときにお友達にアドバイスをしたり、
お友達の意見をちゃんと聞くことが出来る。

些細なことかもしれませんが、この基礎が理解出来ているかどうかで人との接し方が変わっていくように思います。

保護者の皆様もすでにしっかりと見ていらっしゃると思いますが、
お子様がお友達や先生と接する際の姿勢に、改めて目を向けてみてください。

私たちスタッフも少しでもお力になれるよう、尽力してまいります。

最後になりますが、ご参加いただきました皆様に心より御礼申し上げます。
今回のレッスンが皆様のお役に立てておりましたら幸いでございます。

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