高学年くらいになり、口数が少なくなり、会話が苦手なのでは?
と思われるお子さんには、会話をつなげるテクニックを教えてあげると良いと思います。
取り入れやすい方法が、相手の会話の最後をつないで、ふくらませるやり方。
相手の会話の内容から想像し、質問するのです。
例)しりとり会話
「今日放課後にみんなで校庭で遊んだよ」
「遊んだんだね。何して遊んだの?」
「キックベースだよ。木村君がホームランを打って、僕が走ったんだ」
「木村君はホームラン打つほど上手なの?」
「うん。小さいころからサッカーを習っているよ」
「サッカーチームに入っているの?他にもサッカー習っている子が多いの?」
大人でも、スモールトークが上手でない人は、会話をつなげる事をせず、「はい」「いいえ」と答えて終了してしまいます。(一問一答)
相手の言葉をつかまえて、質問を返せば、永遠に会話が続くし、さらに会話が膨らんでいくのです。
エグゼクティブスピーチトレーナー 野村絵理奈