こども向けスピーチレッスンはどういったふうに行われるのでしょうか？

ある日のレッスン内容は以下のようなものでした。

・挨拶の基本（姿勢、口の開け方、目線、声のボリューム、気持ちを込める）
・腹式発声
・滑舌言葉集（1人ずつ、級合格にチャレンジ）
・前回のおさらい
・宿題発表（カメラ考査）
・インタビューに挑戦

KEE’Sのレッスンでは、必ずひとりずつ声を出すことを基本にしています。また、同じ講師が同じクラスをずっと担当するので、お子さんの変化・成長に気づくことができます。

「滑舌や声の出し方が日に日に良くなり、成長ぶりに驚くばかりです」と言うのは田島葉子講師。「『学校で発表の代表に選ばれるようになりました』『 毎回音読の評価はニジュウマルです！』 というご報告をいただくと、とてもうれしく、やり甲斐を感じます」。

グループレッスンの良いところは、他の子たちの発表を聞くことができるところ。子ども同士、お互いの発表を聞いて刺激を受け、発表スキルが向上していきます。 話すだけではなく、友達の意見に耳を傾け、良いところをお互いに認め合うという「聞く力」も伸ばしていくレッスンです。

恥ずかしさからか、最初の一言がなかなか言い出せないということもありますが、講師が少し背中を押すと、勇気を振り絞って、声を出すことができるように。コツを掴んでいくと、人前で堂々と自分の意見が言えるようになります。

ひとりひとりの感性を発表から感じ取ることができるのが講師の醍醐味でもあるということで、田島講師も、次回はどのような発表を聞けるのか、といつも楽しみにしているそうです。

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