【スピーチは交響曲。高低差や緩急をつけて活き活きと】
この言葉、自分で言っておきながら・・ですが、
私もこういうスピーチが出来たらいいな~と常日頃思っております。
スピーチは交響曲に似ています。
静かに聴かせたいところもあれば、クライマックスに向けて盛り上がるところもあります。聞き手の心をつかむ話し方をする人は、その場面場面にふさわしい声の使い方、高低や抑揚を使い分けています。
いくら面白い話でも、一本調子では立体的な物語として伝わりません。
話の聴かせどころはどこか?
興味深く惹きつけるにはどんなトーンで話せば良いか?
起承転結によって、曲調を変えるように【話調】を変えてみてください‼︎
声の高さやトーンだけでなく、話すスピードも変えてみて♪
《スピーチはアナタが自由に作り出す作品》です。
また、躍動感のある魅力的な話し方のヒミツは、一つ一つの言葉を《躍らせる》こと。
歌手も音域が広い方が上手いと言われるように、話し方にも音域があります。
例えば、
「すがすがしい空気」
という言葉の一音一音に、できるだけ高低差をつけてみて下さい。
ほとんど高低差がつかない人は一本調子で言葉を表現してしまっている人。
緑の高原の爽やかな空気感を想像しながら、
最初の「す」という音と、次の「が」の音の高低差がつくように言葉を躍動させてください。
言葉を躍らせれば、弾けるように活き活きとした話し方が出来ます。
話し方のテクニックで言うところの『抑揚』『強調』『間』
表現力の ベスト3です!!
話し方教室を探している方は、ぜひKEE’Sにご相談ください。
一生が変わる話し方をお教えできるよう、日々精進しております。
KEE’S代表 エグゼクティブスピーチトレーナー 野村絵理奈