■自分の言いたいことを分かりやすく伝えるスキル
好印象を与えることと同じくらい重要視されているのが、「短時間で、わかりやすく、要点を印象深く」伝えるテクニック
好印象を与えることと同じくらい重要視されているのが、
「短時間で、わかりやすく、要点を印象深く」伝えるテクニックです。
友だち同士の雑談と違って、ある程度、まとめて話をしなければなりません。例えば、上司に報告するとき。
・NG
「課長、あの~例の案件ですが、A社から見積が上がってきまして、ちょっと高いかなという感じなんですけど…」
→上司にとって必要な情報が入っておらず、「え?例の案件って、見積って具体的に何の?高いっていくら??」と聞き返されてしまいます。
・OK
「課長、A社に依頼している研修の見積が上がってきました。3時間で8万円の見積で、当社の予算である5万円を上回っています。」
→要点を分かりやすくまとめて報告しているので、相手にストレスを感じさせず、時間を無駄にしません。
会議やプレゼンテーション、商談などでは、さらに大人数を前にして話します。
相手にいちいち「どういうことですか?」「具体的な数字は?」と聞き返してもらい補足する、ということができません。相手が理解しやすいように、「論理的な話の構成」で話すことが大切です。
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KEE’S代表 エグゼクティブスピーチトレーナー 野村絵理奈