就活における心の3か条 ②客観視できる冷静さ
そうやって、どんどん輝いていく女の子がいる一方で、なかなか成長できない女の子もいます。
そういう子は、自分を客観視できていない、周りのことがまるで見えていないことが多い。
意識が自分にばかり向いてしまうと、
「どうして自分はダメなんだろう」と勝手に自分を責めて自己嫌悪に陥ってしまったり、
反対に「私の長所はここだから」と的外れな自信過剰に走ってしまうことになります。
どちらも、他人の言葉がまるで入ってこない。聞き入れる余裕さえなくなっていくんです。
それでは成長できるはずもありません。
どんどん輝いていく子は自分や周りのことを客観的に見られる子。
たとえば、グループ面接でものすごくきれいでスタイルもいい上に、
英語も話せて頭もいい女の子と一緒になったとします。
自分はとても太刀打ちできそうにない。
そんなとき、たいていは「ああ、こんな子がいるんだ。自分はダメだ。絶対受かるはずがない」と
落ち込んでしまいますよね。
ところが客観視できる子は
「わあ、すごい。こんな子がいるんだ。この子にあって、私にないものはなんだろう?」と悲観的でなく、
客観的に見ることができる。
もっとすごい子は自分から話しかけて、お友達になったりします。
仲良くなれば、「そのアイメイク、すごくきれいだけどどうやってやるの?」とか、
他の会社の試験のことなど、ためになる情報をたくさん得ることができるというんですね。
そこから自分に取り入れられる部分は取り入れる。
話をする中で、その子にはなくて、自分にはある長所がわかるかもしれない。
こんなふうに客観視ができると、面接においても、「今、自分に求められているものはなんだろう?」とか、
面接官の表情や様子を観察する余裕も出てくるんです。
就活に必死でいると、ついつい客観視する余裕をなくしてしまいがち。
自己嫌悪やひとりよがりになりそうになったときこそ、立ち止まって、
大きく深呼吸。ぐるりと周りを見回して、客観視する冷静さを取り戻しましょう。
弊社では、マンツーマンレッスン・グループレッスン・1DAY講座等
様々なレッスンを展開しております
詳しくは、下記にご連絡ください♪
https://www.kees-net.com/contact/
お待ちしております。
KEE’S代表 エグゼクティブスピーチトレーナー 野村絵理奈