言葉のもつ本来の意味を吟味して使っていますか?
普段何気なく使っている言葉でも、意外と聞き手を不快にさせているものがあります。
たとえば「結構です」という言葉。
一緒に食事をしている知人からデザートを勧められ、「結構です」と答える。
一見、丁寧な言葉遣いにも思えますが、受け取り方によってはストレートかつ、お高くとまっている印象を与えてしまいます。
「ありがとうございます。でも、もうお腹いっぱいです」という答え方のとの違いがわかるでしょうか。
同様に、「今日のランチはパスタか中華、どちらがいい?」といわれたとき、
「中華でいいよ」と答えていませんか? 「中華がいいよ」と答えるのと、どう感じが違うでしょう?
「~でいい」は妥協を感じさせる言葉。
「~がいい」はあなたの賛同の意志をはっきりと相手に伝える言葉です。
たった1文字変えるだけで、響きがガラリと違ってくるのです。
使い慣れている言葉はとりたてて意味も考えず、「なんとなく」使ってしまうものです。
でも《話し方美女》なら口にする前に、
それぞれの言葉の意味を今一度、見直すクセをつけましょう。
言葉ひとつひとつの意味を大切にできる人は相手の心までも大切にできるはず。
言葉を投げかけることは水面に石を投げるのと同じ。
不用意な言葉づかいで広がった波紋は修正することができないのですから。
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KEE’S代表 エグゼクティブスピーチトレーナー 野村絵理奈