『聴く』で心を開かせる
《聞く》《訊く》《聴く》。きくという字には3つあります。どう違うのでしょうか?
《聞く》・・・耳という字が入っています。音を聞くという行為全般を指します。
英語で言う、Hear です。
《訊く》・・・言という漢字が入っています。言葉を使って、何かを聞き出す時に使います。英語で言う、interview
《聴く》・・耳、目、心、3つの漢字が入っています。耳で聞くだけでなく、目の表情を使い、心を傾けて話を聞くことです。英語で言う、listen
会話美女は《聴く》で、相手の話を聞いています。
心を傾け、話を誠心誠意聞くことを《傾聴》(けいちょう)と言います。
話上手は聞き上手といいますが、会話を盛り上げたいのであれば、自分の話をあれこれするよりは、まず、話を聞く姿勢=(傾聴)を心掛けることです。
人は、自分の話を聞いてくれる人に心を開き、その相手との会話を心地よいと感じるものなのです。
相手に興味を持ち、話を一生懸命聞く。
そこから、相手に関する色々な情報を聞きだすことです。聞き手のことをもっと知りたいという出発点さえ間違わなければ、傾聴の姿勢は自然と出来てきます。
反対に、絶対にしてはいけないのが・・。相手の話を自分の話に置き換える、相手の言おうとしている結論をとる、相手が話をしている途中で遮る・・・結構、無意識にしてしまいがち。
特に、自分も共感できるような話が相手から出ると、「そうそう、私もね・・」と自分の話に置き換えたりしてしまいますよね。
誰でも、自分の話をしている時は気持ちが良いものなので、ついつい、「話す」ことに走りそうになったら、ぐっと飲み込んでください。相手の話を聞き終えてから、自分の話をするのでも決して遅くはありませんから。
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KEE’S代表 エグゼクティブスピーチトレーナー 野村絵理奈
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