【「えーっ、あのー」は逃げのサイン。凛とした話し方を】
トレーニングを受けていない人の約8割がスピーチの最中に「え~、あの~」を使いすぎています。事実、話し方の悩みベスト3に入るのも「え~、あの~」という口癖です。
この言葉がなぜダメなのか?それは、緊張やプレッシャーから逃げようとする弱い心が「え~、あの~」という言葉になり表れるからです。聞き手の目線や表情が気になり始めると出てしまうのが「え~、あの~」という言葉。そんなアナタを見て人は『動揺しているな』と察知します。
また、しんとした間が出来るのが怖くて「え~、あの~」で沈黙を埋めるというパターン、次に話す事を思い出す間のつなぎとして「え~、あの~」を言うパターンもしかり。《焦り》や《逃げ》の姿勢を聞き手に悟られるサインを出しているようなもの。プレッシャーに飲まれずエネルギッシュで凛とした話し方をするカッコイイ女性に見せるには、「え~、あの~」は出来るだけ封印しましょう。
ポイントは、「え~、あの~」を言いかけたら飲み込む事。特に、話の冒頭や文章の切れ目に出やすいので気をつけて。文頭で「え~、ご紹介頂きました、あの~」などと言い始めると、その後も繰り返してしまう傾向に。まずは緊張すると出やすい癖を知って、封印する事で改善していきます。
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KEE’S代表 エグゼクティブスピーチトレーナー 野村絵理奈