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話し方教室 KEE’S  高低差や緩急をつけて活き活きと

【スピーチは交響曲。高低差や緩急をつけて活き活きと】

スピーチは交響曲に似ています。

静かに聴かせたいところもあれば、クライマックスに向けて盛り上がるところもある。聞き手の心をつかむ話し方をする人は、その場面場面にふさわしい声の使い方高低や抑揚を使い分けています。いくら面白い話でも、一本調子では立体的な物語として伝わりません。

話の聴かせどころはどこか?興味深く惹きつけるにはどんなトーンで話せば良いか?

起承転結によって、曲調を変えるように【話調】を変えてみて。声の高さやトーンだけでなく、話すスピードも変えてみましょう。スピーチはアナタが自由に作り出す作品です。また、躍動感のある魅力的な話し方のヒミツは、一つ一つの言葉を《躍らせる》こと。歌手も音域が広い方が上手いと言われるように、話し方にも音域があります。

例えば、「すがすがしい空気」という言葉の一音一音に、できるだけ高低差をつけてみて下さい。ほとんど高低差がつかない人は一本調子で言葉を表現してしまっている人。緑の高原の爽やかな空気感を想像しながら、最初の「す」という音と次の「が」の音の高低差がつくように言葉を躍動させてください。言葉を躍らせれば、弾けるように活き活きとした話し方が出来ます。

 

 

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KEE’S代表 エグゼクティブスピーチトレーナー 野村絵理奈

 

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