いつも嫌味を言う人へのひと言→好意から出たアドバイスと受け止める
「それ、最高のアドバイスです!」
シチュエーション
先輩「@@ちゃんって、いつも薄着じゃない。寒くないの?」
後輩「え? だって、ミニスカートのほうが可愛いし……」
先輩「ストッキングくらいはかないと、夏ならまだしも、冬だし、職場なんだし……」
BAD
後輩「は? 海外では、公式な場でもセレブはみんな素足に決まってますよ」
GOOD
後輩「ありがとうございます! それ、最高のアドバイスです。自分でも、ダメだな~と思ってたんです」
嫌味とはいったいなんでしょうか?
悪口でもないし、文句でもないし、軽いジョークにもとれそうだけど、どこかトゲがある……。
言うまでもなく、この本でめざしているような、人の心を温かくするポジティブなひと言ではなく、人を不快にさせるネガティブなひと言です。
ただし、覚えておきたいのは、嫌味は〈悪口〉ではないということ。
謙虚に受け止めれば、自分を省みる素晴らしいアドバイスになることだってあるのです。
こういった嫌味を言う人に、悪い気持ちを抱かせず、かつ、二度と嫌味を言われないようにするひと言があります。
「ありがとうございます! それは最高のアドバイスです」と、相手の嫌味を、好意から出たアドバイスと受け取って、感謝してしまうのです。
言葉は、ネガティブにとるか、ポジティブにとるかで、同じ言葉でも解釈の仕方が違ってきます。
ただし、チクリと相手の気持ちに不快感を与えることは間違いありませんので、皆さんは言いたくなっても、ぐっと我慢しましょう。
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