口をいつもの倍、開けて話してみよう
日本語は、口をしっかり開けなくても発音できる言語です。唇や舌を使う英語の発音が不得意でも仕方ありません。口の開きを曖昧にしたまま、舌先だけで話しつづけていると大きな落とし穴が2つあります。
1口元の動きが若々しくなくなる
年をとると、食べている時の口元の動きがもたつき、ボロボロこぼしてしまったりします。話している口元も同じく、口が動かず口角が下がりボソボソ、モゴモゴとした動きになります。また、口周りの筋肉が衰えて口角を引き上げるのが難しくなると、いつも無愛想で機嫌が悪そうに見られることも。20代の人でも、口を開けずに話したり、あまり笑顔を作らない人は既にこのような口元の衰えがみられることが多々あります。
2暗くどんよりとした音になる
音にも表情というものがあります。明るい表情を持った音、暗い表情を持った音。口を半開きにして『こんにちは』次に、上の歯を一列見せるくらい開けた口で『こんにちは』後者の方が、明るくクリアに聞こえたでしょう。音は、口を開けると明るい表情に、開かないでいると暗くどんよりした表情になってしまうもの。布団をかぶった状態で話すと音がこもり、モゴモゴ聞こえるのと同じく、唇が上の歯にかぶさって、まるで布団を口にかぶせているような状態になっているからです。
日本人が使っている顔の筋肉は全体の1割程度、欧米人は3割使っていると言われています。欧米人の表情や口の使い方とまではいかなくとも、せめてその中間くらい、倍くらいの口の開けかたを心がけると、口元もそこから発音される音の表情も明るく、快活で若々しく保つことが出来ますよ
口を開けて話すポイント
・上の歯を一列見せる口をつくる『い~』と言った口
・その口のまま、口角を引き上げ笑顔を作る
口角をつりあげた笑顔の口で、《あいうえお》と言っていましょう。うやおの縦に開ける音は特に、口の形がくずれてしまいそうになりますが、口角を引き上げて話続けていると、引き上げた位置を保ちながら話せるくらい口の周りの筋肉が鍛えられてきます。
笑顔の口をキープするコツは、こちらも合わせてご覧ください。
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