脳の空白を利用する
脳は「空白を嫌う」という性質があるそうです。
たとえば、クロスワードパズル。思い出せそうなのに名前が出てこない、
空白のままになっているところは無性に気になって、延々考え続けてしまいます。
知人の名前をド忘れしてしまった場合も同じく、気持ちの悪い感覚に陥ります。
これらは人の脳が空白を嫌うために起こる現象です。
ロジカルな話し方では、この〈空白〉を逆に利用しています。
聞き手の頭に〈空白〉を作れば、聞き手はそこへ詰め込む情報を積極的に取りにきてくれるのです。
〈理由〉を述べるとき、「理由は3つあります」と数を宣言するのはその効果を狙ったもの。
聞き手は「これから3つの理由を話すんだな」と、頭の中に〈空のボックス〉を3つ、自ら作ってくれます。
そして、その中に積極的に情報を詰め込んでくれるのです。
そして、〈理由〉の〈グループ名〉を言えば、ボックスにそれぞれタグをつけて、情報を整理しやすくもしてくれます。
そして積極的に整理したものは、印象に残りやすく、いつまでも聞き手の記憶に残る話にすることができるのです。
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