商談の場で「うまく話せない」「お客様に信頼されていないように感じる」「営業っぽいと言われてしまう」などと感じたことはありませんか?多くの営業マンが抱えるこれらの悩みは、実は話し方のポイントを押さえることで解決できることが多いのです。今回は、信頼される営業マンになるために必要な「話し方」を、具体的なポイントを踏まえてご紹介します。
話がうまく伝わらない理由
営業の現場で、お客様にうまく話が伝わらないと感じることがあります。では、なぜ話が伝わらないのでしょうか?考えられる理由はいくつかあります。
・要点が分からない
話の要点が明確でないと、聞き手は何を伝えたいのか理解しづらくなります。特に営業の場では、限られた時間内で的確に要点を伝えることが重要です。ポイントを絞り、簡潔に伝えるスキルが求められます。
・主語がない
話の中で主語が省略されがちになると、聞き手は混乱しやすくなります。誰が何をしているのかを明確に伝えるためには、主語をしっかりと含めることが大切です。
・主観的な話し方
主観的に話してしまうと、聞き手は内容に納得感を持てなくなります。営業の場では、できるだけ客観的な事実に基づいて話すことで、信頼感が生まれます。
これらの点を意識するだけでも、話が格段に伝わりやすくなるでしょう。自分の話し方にどのような癖があるのかを客観的に見つめ直すことが、改善の第一歩です。
信頼される話し方のポイント
信頼される営業マンは、ただ話がうまいだけではなく、話し方そのものに信頼感が感じられることが共通しています。ここでは、信頼される話し方の具体的なポイントを挙げます。
・表情
表情は言葉以上に大切です。真剣に話しているときは真剣な表情を、共感する場面では柔らかな表情を見せることが、信頼感を生む第一歩です。
実は、笑顔にもパターンがあります。KEE’Sでは、笑顔のパーセンテージと呼んでいますが、これを間違えると笑顔であっても相手からの印象が悪くなってしまいます。
無表情や過度な笑顔は逆効果になることもありますので、バランスが大事です。
・身振り手振り
適度な身振り手振りは、話の内容を補強し、聞き手の理解を助けます。特に、重要なポイントを強調するために、手の動きを使うことは効果的です。しかし、過剰なジェスチャーは逆に不自然さを与えてしまい、更には≪雑音≫となってしまい、相手に内容が全く伝わらず、身振り手振りの印象だけが残ってしまう、ということにもなりかねません。ジェスチャーは、控えめに心掛けましょう。
・話す速さ
早口で話すと、聞き手は内容を理解する前に次の言葉が入ってきてしまいます。適度な間を取り、話す速さをコントロールすることで、聞き手がしっかりと話を受け取ることができます。また、速さを変えることで話にメリハリをつけることができ、聞き手を引き込むことも可能です。
・共感
お客様の話に対して共感を示すことで、営業マンとお客様との間に信頼感が生まれます。相手の感情や状況に寄り添うことができれば、話の内容に説得力が増し、相手もより心を開いてくれるでしょう。
説得力のある話の構成
信頼されるためには、話し方だけでなく、その話の内容もロジカルであることが求められます。以下のポイントを押さえることで、説得力のある話を構築することができます。
・伝わる声をつくる
声のトーンやボリュームは、話の内容と同じくらい重要です。自信を持って話すことで、聞き手に安心感を与え、自然と説得力が増します。また、相手に伝わるような明確な発声も、営業においては欠かせません。
・明瞭に話す
話の内容が複雑だったり、わかりづらい表現を使ったりすると、相手は混乱してしまいます。簡潔で明瞭な言葉を選び、誰でも理解できるように話すことが大切です。
・内容を効果的に伝える
話の順序や構成も非常に重要です。最初に結論を述べ、続けて理由や具体例を示すことで、聞き手は話を追いやすくなります。特に営業の場では、何を伝えたいのかを最初に明示することで、相手の関心を引くことができます。
・話すペースに気を付ける
ペース配分も説得力を高める上で重要な要素です。ゆっくりと、そして時折緩急をつけることで、重要なポイントを強調することができます。一方で、同じテンポでずっと話してしまうと、相手に飽きられてしまう可能性があるため、話のスピードにも工夫が必要です。
まとめ
営業における「話し方」は、商談の成否を大きく左右します。信頼される営業マンになるためには、プロから指導を受けることが一番の近道です。KEE’Sの話し方教室では、プロのアナウンサーが講師となり、営業マンに特化した話し方のスキルを学ぶことができます。信頼される営業マンを目指すなら、ぜひ一度ご相談ください