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話し方教室 KEE’S お見合いも話し方含めた印象で決まる!

「これまで何回かお見合いをしているのですが、いつも相手の話に途中で飽きてしまうんです。今度こそはしっかり聞くぞ、と思っても、気づくと上の空になっている自分がいて、お見合いも毎回、失敗に終わってしまうんです」

こういうタイプの男性は意外に多く、大多数は悪いことだとも感じていません。上の空になっても、「俺に興味のない話をするお前が悪い」くらいに思っていたります。でも、人の話を「つまらない」「自分とは関係ない」とするか、「おもしろい」とするかは受け取る側の意識次第。

そもそも、はじめから自分と価値観が100%ぴったり合致する相手などいません。興味のないことでも、自分の意識で「共感のフィールド」に持ち込めるのがコミュニケーション能力であるとも言えます。相手の話を自分のテリトリーの中でうまく変換できると、ジャンルやトピックそれ自体に興味がなくとも、相手に共感できて、会話もはずみます。

例えば、自分が料理に特に興味がなくても、「料理が趣味」だという相手の話を楽しく聞くには「自分の趣味」の話に変換すれば良いのです(念のため…話題を料理から自分の趣味の話に強引に変えるという意味ではないので、ご注意ください)。どんなきっかけで始めたのか、どういうところが楽しいのか、最近はまっているのは何かなど、ジャンルは違っているかもしれませんが、どういうポイントで話を聞くと相手が話しやすく、話がはずむのかは自分の経験からわかるはず。自分の自慢話ばかり一方的にするのではなく、相手に共感し、的確に質問できる「聞き上手」になった方が、話し相手からの評価も上がります。

興味のない話題にしぶしぶつきあうという姿勢ではなく、自分の経験を活かしてアクティブに「聞きこなす」姿勢を持ってくださいね。

また話し方は、ビジネスはもちろん、プライベートを充実させるためにもとても重要な要素です。 外見がどんなに自分好みでも、高学歴で高収入でも、話してみたときに会話が成立しなかったり、話がまったく合わないようだと、恋愛はそれ以上発展しません。

では、恋愛で、相手と関係性を築いていける会話術とは、どんなものでしょうか?

人それぞれ好みもあるので、一概に「こんな話し方がベスト」と断言はできないでしょうが、男女問わず、相手に求める要素で「優しさ」は欠かせないものだと思います。

今回はその「優しさ」を感じさせる話し方について考えてみましょう。

まず、「声のトーン」と「声のボリューム」を座標軸にした声のイメージ図では、「優しい」にあたるイメージは、「声の高さが高め」で、ボリュームは小さ目の「女性らしい、優しい」声、男性の場合は、「声のトーンは中くらいより少し低め」で、「ボリュームが小さ目」の「落ち着きがある」声などが、近いでしょう。

その場合、口の形は、かならず口角を上げた、「明るい表情の発音(笑声)」をこころがけ、間をとって、ゆっくりしたスピードで話すようにしてください。

次に、話の中身ですが、「優しい」と思われるには、何より共感が大切です。

相手に興味を持ち、ポジティブな気持ちで受け止め、共感を伝える会話をベースにするようにしましょう。

これは簡単そうに見えて、意外とできている人が少ないものです。

人の話をうまく受け取ることができなければ、会話は盛り上がりません。

こう書くと、「人の話を聞かず、自分の話だけをまくしたてる」人のことかと思われがちですが、実際は「シャイな性格で、共感がうまくできない」「人つきあいが苦手で、相手に興味を持っていることを示せない」ケースがほとんどだと思います。本人に悪気はないし、実際の性格も悪くはないのに、相手には「会話しても楽しくない相手」と思われてしまい、大変にもったいないです。

たくさんの人から慕われ、人望も厚い人を見ると、皆さん共通してこの共感力がとても高いのに気づかされます。 会話もマナーの一環です。もし、ご自身で、会話力を磨いてこなかったと反省される方は、当校6時間ベーシックSPEECHコースへぜひお越しくださいね。

次は、話し方のマナー違反していないかチェックしましょう。

人は自分の話をしている時は気持ちが良いものですが、人の話を聞くのは苦手。

特に、短気な人、頭の回転の早い人、自己主張の強い人などは少しの時間でも人の話を聴くことが苦痛です。

時間の経過とともにストレスも増加し、ついつい出始めるのが会話の《マナー違反》。

話の途中で、相手が言おうとしている結論が見えた時、相手の結論を取ってしまうことや話の内容が自分にも当てはまるような場合、『私もね・・』と自分の話に持っていくこと。

これはしてはいけない聴き方の最たるパターンです。

≪話すことは快感、聴くことは苦痛≫この原理原則が分かっていれば、話をとられた相手の気持ちが分かるでしょう。

また、例え心の中ででも、「その話知ってるわ」「つまらない話」などと会話の途中に話し手を否定するような考え方をするのはやめましょう。

聞いた事がある話でも、結論が分かっていても、最後まで聞いて『へ~。そうなんだ!』とテンポを合わせて共感してあげる。

特に、話している人が、自分より話すスピードが遅い場合や口下手な人には特に相手のペースに合わせましょう。

そこで必要なテクニックとして傾聴があります。

愛されるあいづち

アナタはあいづちのパターンをいくつ使い分けていますか?

『うんうん』『へ~』だけでは、関心や感動を話し手に伝えることは出来ません。

『それで??』『そうなんだ~』『ビックリするね』など自分なりのパターンを増やすと、聞き手が心地よく話が出来ます。

コミュニケーションの体力がないと、聴き方も雑になってしまいます。

話を聴いている間に疲れてしまい、笑顔が引きつり目が笑わなくなったり、腕組をしたりゴソゴソ動いたり・・。

本当の美女は良く食べ、良く動きエネルギッシュであるのと同じで、話し方の美女も体力勝負!

省エネしなければならないようなエネルギーでは、会話空間を最後までステキに演出する事は出来ません。

話を聴く時のテンションを保つ練習をするだけでも、コミュニケーションの体力がつきますよ。

また、話の途中で、相手が言おうとしている結論が見えたとき、つい『それ、知ってる!』と言いたくなりますが、結論を取る、自分の話に持っていくのは、聴き方の最たるマナー違反。

結論が分かっていても、最後まで聞いて、『へ~。そうなんですか!』と共感してこそ、話し手も話した意味があるというものです。

話を聴くときも、細心の心配りを。

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