話し方教室で教えるプレゼンテーションとは
KEE’Sでは、3歳~小学生のKIDSグループレッスンが毎週日曜日に開講されていて
KIDSのカリキュラムの中に定期的に行っている“SHOW&TELL”というレッスンがあります。
このSHOW&TELLは、自分にとって大切なモノやテーマに基づいて、大勢の前で話す「発表」のことです。
モノを見せて(show)それについて伝える(tell)ので”show and tell”と言われています。
KIDSクラスの子どもたちは、夏休みに行った場所の写真を印刷し(show)その場所の魅力を発表したり(tell)
みんなにオススメしたい文房具(show)のオススメしたい理由(tell)を
パフォーマンスを含め、発表する練習をします。
パフォーマンス部分では、目線・見せる物の持ち方・写真や資料の手差し方法なども、講師からしっかり教えています。
海外では、学校の授業で当たり前のように行われているため、プレゼンやスピーチをすることが、
日本人の皆様は、ご自身の学生時代そういった経験はありましたでしょうか?
朝の1分間スピーチや、作文発表などは記憶にある方いらっしゃるかなと思います。
しかし、ビジネスシーンで多く使われるのが“見せて 伝える”プレゼンですね!!
ビジネスシーンでお悩みの生徒様で、“見せて 伝える” 難しさのお悩みを抱えている方が近年増えています。
特に、オンラインでの会議からまた対面に戻ってきたことも影響し、
“オンラインでのプレゼンはよかったけれど・・・”とおっしゃっている方もいらっしゃいました。
その他にも、「資料は、とても見やすいのに、パフォーマンスが問題(話す分量が多すぎる)」という方や、
「パフォーマンスは良いのに、資料の文字が多すぎてわかりにくい」という方、
「そもそものプレゼンをするときの正解がわらない。」という方もいらっしゃいます。
数年前には、スティーブ・ジョブズのように、堂々としたプレゼンをしたい!!とレッスンをご受講される方がいらっしゃいました!
会社の先輩や、部署のカラーなど様々な正解があるかと思いますが、
まずは、KEE’Sでプレゼンの基礎を学び、ご自身らしくアレンジしていただくことで、
聞いている人を惹きつける魅力的なプレゼン力を付けていただけます!!
なぜなら、アナウンサーは、短い時間で魅力的に商品や情報を言葉で伝える技術と、
視覚的パフォーマンスからも、より魅力が伝わるよう、日々スキルを磨いている職業だからです。
★効果的なプレゼンのポイント【プレゼン資料編】
「たくさん情報が入っている方が親切」と考え、1つのスライドに情報をてんこ盛りにしてしまうこと。
文字が端から端までぎっしり入ったPowerPoint資料、見たことのある方も多いのではないでしょうか?
時間を取ってゆっくり読むことのできる配布資料では、文字がたくさん入っていても問題ないかもしれません。
しかし、プレゼンする場合のスライドとしては不適切。
なぜなら1スライドに要素を詰め込めば詰め込むほど、ひとつひとつの要素が聴き手の印象に残らなくなるからです。
そうなってしまうと、プレゼンの意味も薄くなってしまいます。
それでは、1スライドにどのくらいの量を入れるのが適切なのでしょうか?
「1スライド1メッセージ」を意識する。
1スライドに対しては、
「端的でインパクトのある言葉を1つ」& 「要素を入れる場合は3つまで」
にしましょう。「えっ、すかすかすぎない?」と感じるかもしれませんが、成功するプレゼン資料としてはこれが限界です。
プレゼンがうまいとされる有名人のスライドもこのくらいの情報量にとどまっています。
もちろん、プレゼン時には、詳細を声でも説明していきます。
その際もあまりに 微に入り細にわたるような説明をしすぎないよう注意してください。
勇気をもって伝えたいことを絞りこんでいってください。
★効果的なプレゼンのポイント【プレゼンパフォーマンス編】
プレゼン資料は時間を掛けて作りこむのに、プレゼンを行う際の自分の「プレゼンパフォーマンス」についてはあまり気にかけず、本番一発勝負の人が多いようです。
内輪や小規模のプレゼンだとそれでも問題ないかもしれませんが、大切なプレゼンのためにはパフォーマンスをあらかじめ設計しておくことが重要です。
①ビデオに撮って研究する
プレゼンの練習をする際には、ビデオやスマートフォンの録画機能などで録画をすることを強くおすすめします。
自分の癖については 意外と自覚できていないもの。
録画を見ることで、緊張したときの自分の話し方や動作の癖、声の高さを発見でき、紹介している内容が適切かどうかについても客観的に確認できます。
②目線の動かし方は1センテンス1ブロック
録画チェックの際に気をつけてほしいポイントは、目線です。
発表の際、目が泳いでしまうと聴衆にとって見苦しいうえ、自分も緊張してしまいます。
会場を3つくらいにブロック分けして、目線をゆっくりと動かしていくようにしてください。
1文節(=5秒くらい)ごとに1ブロック動かすくらいのイメージで。
③投影を指すときの手の形、目線
資料を示す際、指先を閉じて揃えると落ち着いた雰囲気に見えます。
このとき、文字情報の上に手がかからないように、示したい文字情報の下に手を置くようにしましょう。
(遠くの資料を示すときにも、脇の広げすぎに注意します。)
手差し棒やレーザーポインターを使用するときも、手だけではなく、姿勢(猫背や足元)に注意をしたり投影している資料に被っていないかなども確認して立ち位置を把握しましょう。
このような点に注意し、録画をして何度かリハーサルを行うと、確実にプレゼンスタイルが改善されていきます。
KEE’Sでは、プロのアナウンサー講師が、
資料・パフォーマンス・話し方をトータルでアドバイスさせていただきます!!
また、プレゼンスキルの基礎を学べるコース。
生徒様の実際に使用される資料でのレッスンコースもございます。
ぜひ一度無料体験にお越しください。