『プレゼンをライバルよりかっこよく行いたい』
ビジネスマンの生徒さんで、特に多いご要望です。
男性は、スポーツでも勉強でも、『ライバルより』を意識するんだな~といつも感心します。
もちろん、話し方や立ち居振る舞い、話の構成をブラッシュアップすることはプレゼンの印象を大きく変えます。
今日から3回にわたって、プレゼンのコツをご紹介します。
■まず!プレゼンとは何か?
この章ではプレゼンをより〈戦略的に〉行うためのメソッドについてお話します。
その前に、〈プレゼン〉とはなんでしょう?
一般的には、得意先に対し競合他社とプランを戦わせる、いわゆる競争入札のイメージがあるように思います。
〈プレゼン〉というと「大変なもの」「難しいもの」と身構える人が多いように思いますが、基本は〈報告〉とほぼ同じ。
〈報告〉は業績や企画の進捗状況を「相手にわかってもらう」のがゴール。 それに対し〈プレゼン〉は商品内容などを相手にわかってもらったうえで、 たとえばその商品を購入するという〈相手のアクション〉があって、初めてゴールとなります。
KEE’Sでは、前者を〈説明型プレゼン〉、後者を〈説得型プレゼン〉と分類しています。
競争入札同様、社内であなたの希望する企画を通すために、上司ひとりに対して行うのも立派な〈説得型プレゼン〉です。
■プレゼンはコミュニケーション
もうひとつ、KEE’Sでお教えするのは「プレゼンはコミュニケーションである」との姿勢。ひとり相手でも、大勢相手でもその基本姿勢は変わりません。
プレゼンはコミュニケーションであり、〈1対1の会話〉です。大人数を相手にするときはそれが〈1対1×大人数〉となるだけです。
この基本姿勢こそがあなたのプレゼンを〈戦略的プレゼン〉へと押し上げるのです。
次回 プレゼンを戦略的に進めたい!!その②〈戦略的プレゼンの基本姿勢〉をお伝えいたします。
KEE’S代表 エグゼクティブスピーチトレーナー 野村絵理奈
話し方教室のマンツーマンレッスン詳細HPはこちら
https://www.kees-net.com/course/