◆最近気になるニュースを評論してみる(社会問題などについて)
評論というと、批判だと思っている人が多いが、その過程で、やはり批判すべきという結論もあるが、逆の立場の視点を加えるだけで、主張にバランスが生まれる(一方的でなく、多面的にとらえた説得力のある意見)。
評論では、言葉の選び方のセンスも問われる。
自分の主張ははっきり決めておくが、言葉を慎重に選んで中立に見せる。
双方フォローする姿勢を見せる。
ミス・ユニバース=中立であることが求められる。世界の全ての人々のロールモデル。
誰かを傷つけるような一方的な発言はNG。
その中に、自分なりの意見と見方。しかもオリジナリティがなければならない。
批判ではなく、自分なりの意見。まずは、肯定してみる。
例えば、バッシングされている政治家なら政治家のたちばで、事件なら加害者をただ攻める前に、加害者側に立ってみる。
例えば、2010世界大会優勝者のスピーチ内容
『インターネットが子供たちに与える影響』を考えてみる以下世界大会優勝メキシコ代表の答え 「インターネットの若者への影響」 を聞かれるとつい「インターネットは悪いもの」という前提で話を展開しがちですが、そうではなく彼女の答えはあくまで《中立》。使い方を教えればインターネットは必要不可欠なツールとして活用できるという内容にもって行きました。ミス・ユニバースという立場とその発言の影響力をよく理解し、インターネット業界やそれに携わっている人たち、またインターネットを良いものと信じている人たちにも配慮した発言が出来ています。そして、中立な中にも、自分の意見は盛りこめている点が、彼女のバランス感覚と賢さを感じさせます。
・・・・講評(KEE’S野村絵理奈)・・・・
そうですね、インターネットは今日欠かせない必要なツールです。そして私たちは、子供たちが何を見ているのか、10代の若者が何を見ているのか、とても注意を払う必要があると思います。そして、彼らにインターネットについて学ぶ価値を教えることも忘れてはなりません。そうすれば、彼らはインターネットをきちんと使うことが出来るようになると思います。
話し方教室のマンツーマンレッスン詳細HPはこちら
https://www.kees-net.com/course/