みなさま、ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたでしょうか? 長いお休みでしたので、お休みモードからなかなか通常モードに復帰するのが難しいかもしれませんね。気持ちを切り替えて、がんばってまいりましょう!
さて、今回はアンチエイジングについて。同窓会など、同年代が集まる場に行ったときに、「実年齢はみんな同じなのにどうしてここまで見た目が違うのだろう?」と感じたことはありませんか?ファッションやメイク、体形なども見た目の印象に影響しているのかもしれませんが、顔や表情に限った場合、口の周りの筋肉の衰えが「老け」の原因になっていることが多いです。
身体の筋肉は、意識して鍛えないと衰えてしまいがちなのはご存知だと思います。同様に、口の周りの筋肉も使わないと衰えます。特に口をしっかり動かさずにもごもごした話し方が癖になっていると、口角を上げるのが難しくなり、頬の肉が垂れ下がり、への字口になってしまいます。そうなってしまうと、老けて見えるだけではなく「いつも機嫌が悪そうな人」に見えてしまい、人も近寄りがたくなってしまいます。
ではそれを防ぐにはどうすれば良いのでしょうか?口や舌の動きを活発にすれば、顔の筋肉が動き、アンチエイジングにつながります。ちなみに舌の動きは脳の働きとも密接な関係があるといわれていますので、脳のアンチエイジングにもなりますよ。
口や舌を大きく動かすことを習慣づけ、見た目と脳の老け込みを防ぎましょう。継続的に動かしていくことで口や舌の筋肉もどんどん発達していきますので、ぜひやってみてくださいね。
KEE’S代表 エグゼクティブスピーチトレーナー 野村絵理奈