話し方教室　KEE’S　「スピーチの予定が心配で夜も眠れない」方へ

「結婚式であいさつを頼まれてしまって、おめでたい事なのに、憂鬱で夜も眠れません」……スクールへの問い合わせで、このようなお悩みをよく聞きます。

何か月も何週間も先のことなのに、スピーチのことを考えると気分が重い。もっと悪い場合には、食欲がなくなる、夜よく眠れなくなる、というようなことまであります。

よくよく考えれば、結婚式のスピーチで万が一失敗したとしても、誰かを深く傷つけてしまうわけでもなく、「緊張して上手く話せなくてごめんね」と後で新郎新婦に謝ってしまえば済む話です。でも、当の本人には一大事です。

では、スピーチの何がそんなに怖いのでしょうか？

怖いのは、相手の正体がはっきりしないからです。緊張の正体をはっきりさせれば、やっつけ方が見えてくるので、漠然とした怖さから解放されます。

まずは、自分にとって緊張する原因となることを紙に書きだしてみましょう。

「頭が真っ白になって絶句してしまう」「口がこわばって話せなくなる」「用意していたギャグがうけない」など、どんな内容でも構いません。自分が恐れていることを、具体的に書き出すのです。

次に、緊張の原因が分かったら、その対策法を書きましょう。

「頭が真っ白になって絶句してしまう」→「早めに原稿を作って毎日練習する」

「口がこわばって話せなくなる」→「当日の朝、早く起きて30分は滑舌練習、発声練習をする」

などです。

できれば、当日までの予定をたて、一つ一つ不安なことを潰していくと良いでしょう。

何でもそうですが、漠然と正体が分からないことほど怖いことはありません。

スピーチの不安もきちんと対策を講じれば、ネガティブな緊張をポジティブな緊張へと変換することが出来ます。

KEE’Sの話し方教室でも緊張対策法についてお伝えしています。無料体験していただけますのでご検討くださいね。

ＫＥＥ’Ｓ代表　エグゼクティブスピーチトレーナー　野村絵理奈

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【企業向け研修】スピーチ研修～話し方中級・話し方上級コース

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