相談を受けたが、上手くアドバイスできない
アドバイスしようと考えないで。聴くことでほとんど解決する。
①沢山質問する。相談を受ける、基本姿勢を確認。
相談は話し手が感情的になりやすく、下手に興味本位で受けてしまうと、不信感を与えてしまう。
また、相手のことを思いすぎるあまり、自分の意見を押し付けたりすると、共感から離れ『私の気持ちなんて、理解してくれていない』となる。
まず、相談は、自分の答えを押し付けるのではなく、相手の答えを引き出す話し方が重要。
感情を吐き出させること、考えを整理させることが相談を受ける人の役割。
相談相手と一緒に、どうしたいのか、何が起こっているのか、何が原因なのかを整理するお手伝いをする
②男性には情報を、女性には共感を
一心理学的に言うと、「会話する時、女は感情を重視し、男は情報を重視する」
女性の相談は、自分と同じ感情を人と共有したい(共感)、
男性の相談は、なやんでいる事を解決する手がかりとなる情報を得たい(情報収集)というように
目的が違う。女性の相談を受けるときは、共感を、男性の相談を受けるときは、自分なりの知識や意見を。
③同じ経験を語る
言葉が出てこない場合、その人と同じ経験を自分にもないかなと考え、そのときのことを話す。
『答えになってないかもしれなけど・・』そこから、『分かる分かるその気持ち!』となって共感が生まれる。
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