生意気と思われない、意見の伝え方
報告の際、自分の考えた対策や目標を上司に伝えるのは、少々勇気の要ることかもしれません。
こんな意見を言うと、「何、生意気言ってるんだ!」と怒られるのでは?
そう思って、ついつい自分の意見を言えない気持ちもよく分かります。
ただし、物事は、言葉ひとつで伝わり方がずいぶん違ってくるものです。
報告をスムーズにするコツは、必ず、最後に上司の判断を仰ぐこと。
あくまで、自分ではなく、上司に決定権がある姿勢を見せてください。
部下「・・というわけで。事態がおちついたら、~商事大田社長に直接お詫びをさせていただこうかと思いますがいかがでしょうか?」
上司「それがいいかもしれないな。では私も一緒に行こう」
このように、最後に必ず「・・と思いますが、いかがでしょうか?」とたずねて下さい。
上司は、いつも部下からの報告を待っているもの。
自分なりに考え、意見を持って報告に来てくれる部下のほうが、頼もしいに決まっています。
たしかに、自信満々に「@@の対策をとらせていただきます」と勝手に判断されてしまっては、
「ちょっと、上司の確認をとってからにしてよ」と言いたくもなるでしょうが、現状報告だけの部下より良いに決まっています。
生意気に聞こえない、ひと言の工夫で、上司から可愛がられる報告をしましょう。
話し方教室のマンツーマンレッスン詳細HPはこちら
https://www.kees-net.com/course/