PowerPointなどを使ったプレゼンの機会がうまくいくかどうか不安という方向けに、効果的なプレゼンのポイントについてお伝えします。今回は【プレゼン動作編】です。
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プレゼン資料は時間を掛けて作りこむのに、プレゼンを行う際の自分の「動作」についてはあまり気にかけず、本番一発勝負の人が多いようです。内輪や小規模のプレゼンだとそれでも問題ないかもしれません。が、大切なプレゼンのためには動作をあらかじめ設計しておくことが重要です。
ビデオに撮って研究する
プレゼンの練習をする際には、ビデオやスマートフォンの録画機能などで録画をすることを強くおすすめします。 自分の癖については 意外と自覚できていないもの。 録画を見ることで、緊張したときの自分の話し方や動作の癖、声の高さを発見でき、紹介している内容が適切かどうかについても客観的に確認できます。
目線の動かし方は1センテンス1ブロック
録画チェックの際に気をつけてほしいポイントは、目線です。
発表の際、目が泳いでしまうと聴衆にとって見苦しいうえ、自分も緊張してしまいます。会場を3つくらいにブロック分けして、目線をゆっくりと動かしていくようにしてください。1文節(=5秒くらい)ごとに1ブロック動かすくらいのイメージで。
投影を指すときの手の形、目線
資料を示す際、指先を閉じて揃えると落ち着いた雰囲気に見えます。このとき、文字情報の上に手がかからないように、示したい文字情報の下に手を置くようにしましょう。遠くの資料を示すときにも、脇の広げすぎに注意。
録画をして何度かリハーサルを行うと、確実にプレゼンスタイルが改善されていきますよ。
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