つやがあり響く声を出すためには腹式呼吸での発声が大切。毎日のトレーニングで腹式発声法を身につけましょう。
腹式発声トレーニング
1. 体を楽に、足を少し広げて、背筋を伸ばして立つ。手で逆三角形をつくっておへその下に
2. 肩に力を入れずに手のある部分を膨らませる感覚で、思い切り鼻から息を吸う
3. おへその後ろから引っ張られるイメージでお腹に息がたまったら、胸にもためる。
4. ためた息を、静かに少しずつ、細い息になるように口から吐き出していく
5. 2~4の呼吸を繰り返した後、「あ~」と声をのせる(15秒)。肋骨から響かせていき、最後は部屋いっぱいに響かせる
6. 腹式発声を使い、「ソ」のトーンで、「おはようございます。よろしくお願いします」を練習する
ポイント
・肩や体全体の力を抜いて、リラックスした状態で行います(猫背にならないよう注意)。
・喉から大声を出すと喉が枯れてしまうので、腹式呼吸をしながら、お腹から吐く息に、声を乗せて響かせるイメージで練習します。
KEE’S代表 エグゼクティブスピーチトレーナー 野村絵理奈